医学部再受験の勉強最短ルートはこれ!


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 もうかれこれ昔になりますが、かくいう自分も医学部再受験というものにトライしました。

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再受験を考えている人は、宅浪、予備校、仕事両立、いろんな環境で勉強を始めると思います。特に社会人の人は、本当に再受験するか、会社をやめるか、いろんなことを決意するまで相当悩むだろうと思います。

 

そして、なにをやればいいかわららず、時間だけが過ぎていく・・・そういう人に、最低限これだけやれば、医学部でも運良ければ合格するかもしれない!という勉強方法を紹介します。

 

再受験を決意したら、一番にすることは志望校を決定すること

 

医学部再受験を決意したら、まず真っ先に志望校を決定してください。

 

「成績があがってから、行けそうなところを絞っていこうかなぁ~」

 

は絶対NGです。

再受験は、学生という立場にも守られているわけでもなく、就職、再就職がますます困難になっていくという状況で挑戦する人が多いでしょう。背水の陣なのです。なるべく短期決戦で勝負をつけなければなりません。

 

そもそも、歳をとって医学部を受験しようとするとある程度志望校は限られてきます。再受験受け入れに寛容な大学と、寛容でない大学に分かれるからです。

 

各大学の方針は年度によってころころ変わるので、毎年いくつかの大学の事務部に電話しましょう。再受験生、または30歳代、40歳代の学生がどのくらいいるか、直接電話して確かめるのが一番いいでしょう。

 

電話をするのをためらってはいけません。基本的に事務で働いている人間は医師とは何の関係もない人たちばかりなので、遠慮は要りません。答えにくい質問もズバリ聞きましょう。

 

単刀直入に、「おたくの大学は、年齢関係なく受験生を取るつもりがあるか?」とぜひきいてみてください。

 

再受験に寛容な大学は、きちんと質問に答えてくれるはずです。逆に寛容でないところは対応も悪いかもしれませんね。それだけでも判断できます。

 

群馬大学では過去に再受験に関して裁判も起きています。電話で対応された言葉はきちんとメモをとっておくこともおすすめします。念のため、対応してくれた事務員の氏名も聞いておくと良いかも。志望校選びは慎重にしてください。

 

実力があるのに大学の方針で合格できない、ということだけは絶対に避けなければなりません。


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志望校がしぼれたら、すぐにその大学の赤本(過去問)を手に入れよう

 

ある程度絞られたら、すぐに過去問を購入してください。赤本は国立だと3年分しか掲載しておらず、しかも入試後に速効本屋から消え去るので、受験しようと考えている年度の前々から赤本だけは買い揃えておくのが賢明です。

 

実際に、自分も志望校の選定をしたくて再受験を決意したときに赤本を探したのですが、ちょうど入試が終わった時期で全く手に入りませんでした。中古を探したら2万の値がついていて困りました。

人生がかかっているので泣く泣く購入しましたが、こんなことならさっさと赤本買っておけばよかった〜〜とつくづく後悔しました。

 

過去問は沢山あればあるほどいいのですが、古い年度の赤本ほど手に入らず貴重になります。中古でアマゾンなんかで探すしかないのですごが、なかなか見つからないことも。3年前の赤本とかになると、物凄い高値がついていることが多いです。なるべく早めに探して手に入れましょう。

 

要らなくなった赤本は、後で高値で売ればいいのです。出費を惜しんではいけません。そして、再受験をうっすら考え始めたら、すぐに、すぐに!!行動に移しましょう。

 

 

  

赤本で入試の配点を確認しよう

 

赤本を手に入れたら、まず必要教科と配点を確認してください。特に見たいのは、センターと2次の配点の割合。センターが得意な人はセンター逃げ切りも視野に入りますし、2次が得意な人は2次の配点がなるべく高いところがいいです。

 

そして各教科の配点も見てください。特に、英語だけ配点が高いとか、英語200数学200化学100物理100のとこは、理科が苦手でも英語数学逃げ切りが期待できます。

 

友人で、英語だけ偏差値が70あり、残りの教科は65以下をうろうろしている子がいました。総合偏差値は65以下。医学部受験では偏差値70あっても一点差を争わなければならない激戦です。合格は難しいかなぁと思ってました。

 

しかし、ある年度に、英語の配点だけが高く変更された大学が1つだけありました。その子はその大学を受けたら、英語の力であっさり合格してしまいました。総合偏差値はそんなによくなかったのですが、配点次第で合格も引き寄せることができると実感した出来事でした。

 

ちなみにその大学は、次年度は英語の配点は元通りになってしまいました。時の運って本当に大事です。医学部入試は実力だけでは合格しません。

運が強い人が合格します。偏差値70あっても、運が悪ければ落ちるし、偏差値60でも運が良ければ合格します。

理不尽だけど、医学部入試はそんなものです。

 

入試問題の配点を確認したら、次は問題の質を見極めよう

 

配点を確認できたら、パラパラとめくってみて、問題の質を見てください。国立大学であれば、他学部と一緒の問題を出しているところもあれば、医学部だけ難しくなっているところもあります。

 

他学部と一緒の問題を出している大学は、標準的で、解きやすい問題を出してくる傾向にあります。しかし、自分が解きやすいというのは、みんな解きやすいのと一緒です。一点が合否を分ける過酷な闘いになります。

実際、1点の差で合格できずに泣いた友人をたくさんみてきました。(入試後に点数開示があります)

 

大京大以外の国立大学は標準的な問題が出る傾向にありますが、滋賀医科大などの単科大学は、京大並に難しい問題がでます。いくら偏差値が京大よりはお手軽といっても、難しい問題を解くというのはある程度才能が要ります。

 

標準的な問題で高得点目指すのか、難しい問題を6割程度目指すのかは自分の適性で判断して、自分の能力に合った問題を出す大学を見つけてください。

 

私立の医学部は大学によって問題の傾向がバラッバラです。まさに私立!といった感じでその大学のカラーが強く出ているので、私立を狙っている人は問題の傾向を把握することが国立よりさらに大事になります。

 

志望校が決定したら、すぐさま赤本を解きはじめよう

 

自分に合った大学を見つけたら、すぐに過去問を解いていってください。はじめは基礎的な力が抜けているので恐らく厳しいでしょうが、参考書や解説を見ながらとにかく解くのです。

 

たぶん1周目はチンプンカンプンで、何が何だかわからず苦痛だと思います。しかし、わからないところは解説を読んだり、参考書を読んだりして四苦八苦しながら1周目を終えると、ちょっとだけ何かが見えてきます。

 

1周で終わらずに5周は解いてください。そうです。問題も答えも丸暗記するくらいがちょうど良いです。そのころには、何かがパァーっとひらけているはずです。

 

その大学が出す問題の傾向をばっちりつかんだら、その傾向だけに沿って自分の力をあげていきましょう。たとえば微積の分野でも、各大学の問題に癖があると思います。そこだけを重点的にやるのです。ほかの問題集を使うときでも、傾向に沿った問題だけを探してやってください。

 

大学の特徴は、特に物理や化学に出ることが多いです。その他、英語は長文問題ばっかり出ているとか、自由英作文があるとか、論説の難しいものが毎年でるとか、英文解釈がウェイトを占めるとか、大学によって本当にいろいろなカラーがあります。

過去問を分析して、その大学のカラーに染まったもん勝ちです。別に赤本をスラスラ解けなくてもよいので、はやく染まりましょう。

 

この勉強法を行うときは、自分が今なにが足りてなくて、何をしなければいけないかを自己管理できる能力が必要です。

 

予備校はすべての志望校をカバーしたテキストで授業をするので、志望校が決まっている人にとっては余計な部分も沢山あるのです。

 

予備校のオールラウンドな授業と模試で偏差値をあげてから、大学の傾向と対策に入る方法はオーソドックスなやりかたですが、時間がかかります。切羽詰まっている再受験生は、最短ルートを目指しましょう。

 

まずは赤本!

これが再受験はじめの基本です。

 


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