塾講師はブラックバイトという噂をバイトはじめてから知った


スポンサーリンク

一旦体を休めるため本業を休業し、他のことをしてみたいとはじめたのが個別指導塾での塾講師バイトでした。

はじめたはいいものの、期待していたものと違い驚きがいっぱい?そんな塾講師の実情をつづります。


スポンサーリンク

 

今は集団指導より個別指導の方が主流になっている?

 

昔は塾というと学力別にクラス分けして、その学力に応じた講師が集団授業をし、開成、灘、ラ・サールなどの難関私立に多数合格者を出して、塾の存在感を示し生き残りをかけるという風潮でした。

 

しかし今は通りをあるけば、個別指導塾の乱立オンパレード。

昔は明光〇塾くらしかなくて、トラ〇は家庭教師専門だったのですが。

 

どうやら集団授業についていけない、中堅以下の成績の学生に好まれて発展していったようです。また、家庭教師のような1対1、1対2、1対3の授業が安価に受けられることもメリットのようです。

 

昔、家庭教師はコンビニの時給の3倍以上だったこともあり、美味しい思い出があるので、バイトといえば塾講師!くらいの軽い気持ちで塾の面接に行きました。

 

個別指導は家庭教師より授業の負荷が高いのに低賃金

 

個別指導は1コマ75分から90分の授業を、生徒3人に対し講師1人で指導しなければなりません。

 

一番きつかった例で、1人目は優秀で難しめの英語の問題集。2人目は物理の中でも一番しんどい単元のところ。3人目は分数の計算があやふやなのに因数分解。これを80分で全員マスターさせなければならないのです。

 

教える方は、頭から煙出そうなくらいフル回転です。勉強が得意な子たちは個別指導には来ないので、すべてをわかりやすく教えようとすると、物凄く手間がかかるのです。

 

どこが苦手かを把握して、褒めて伸びるタイプか叱咤して伸びるタイプかを把握して、さらに細かな性格を把握します。その上でその子にあった教え方を探りながら四苦八苦して指導方法を変えていきます。

 

1人を教えている間も、他の2人の進行状況を把握して、常に次何をやるのか指示を出さなければ室長に怒鳴られるし、意欲がある子にはしょっちゅう「先生!わっかりませーん!!」と呼ばれるので、体は回転しっぱなしだし、声は枯れ果てドラえもん状態になります。

 

こんな授業が3コマも続いた日には頭は酸欠状態。意識はもうろう。ある時はあまりに生徒の間をぐるぐる移動するので、酔ってトイレに駆け込んで吐いたこともあります。

 

こんなにきっつい思いして教えて、時給はたったの1000円。昔の家庭教師の相場の半分以下です。

 

更に塾講師を苦しめる報告書とは

 

やっと授業が終わっても、即家に帰れるわけではありません。親御さんに提出する、報告書なるものを生徒の人数だけ書かなくてはならないのです。

 

これが曲者で、新人の時は下手すると報告書に2時間かかります。バイトのたびに2時間余計に拘束されて、その分の時給は発生しません。

 

更に学生のテスト前には授業の他に学生の質問対応をさせられます。それも2時間くらいかかるのですが、その手当もありません。

 

週6日入っても、月5万がいいとこ。

医者なら下手したら1回の当直でこの額超えるんじゃ・・・

 

体を休めるために気楽に始めたバイトなのに、なんでこんなに毎日きついんだろう。

 

悶々とし始めた時期に知ったのが「ブラックバイト」という言葉。

なんと塾講師は今やブラックバイトなんだそうで。NEWS every.でも特集が組まれているほど。

 

「しまったー」と気が付いたにも時はすでに遅し。高学歴には美味しいバイトだった家庭教師、塾講師は、今ややってはいけないバイトになっていたのか・・・

時代の流れを知るのは大事ですね。


スポンサーリンク