《映画レビュー》 ビリギャル


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ダイエットがてらジムでウォーキングしています。映画を見ながら歩くと時間を経つのも忘れてとってもよいです。HuluもAmazonプライムも契約しているので映画見たい放題♪こんな生活、いいですよ。

今回のレビューはAmazonプライムで見られる「ビリキャル」です。

ビリギャル

 制作年  2015年

 監督  土井裕奏

 脚本  橋本裕志

キャスト 有村架純 伊藤淳史 ほか

映画 ビリギャル DVD スタンダード・エディション

● この映画の点数 

  45点

 ●この映画に一言 

  お涙頂戴は要りません

  くどくどしすぎ

 サンボマスターの主題歌が至る所で流れているのは覚えてましたが、ビリギャル、去年公開だったんですね。世間の評価も高いようで・・・

「ビリギャル」は原作の方を先に読みました。本のほうがいいですね。

 偏差値30の人が1年勉強したら慶應大学に合格したという類の話は、自分の周りでは別に珍しくありません。優秀な高校だったからでしょうか。いや、英語、社会、小論文の3つだったら科目が少ないから必死にやれば偏差値も上がるでしょっていう認識です。

 逆に1年もあったらそりゃ合格するし、秋からならちょっとだけスゴイかも。とか思ったりするのでビリギャルには全く興味ありませんでした。元々頭がいいギャルだったら別に凄くもないですし。

 ただ、塾講師をする機会があったので、どうやったら偏差値30の生徒を慶應に合格させられるか、という塾側の話には興味がありました。

 映画を見て思ったのは、落ちこぼれた生徒対応ってのはどこも大変だな〜とか、講師が生徒側まで距離を縮めて、信頼関係作って、褒めて褒めて、時々叱って、結局褒めて信じ抜ける生徒であれば合格することもあるかもしれないな、くらい。

 受験は才能がなくても死ぬ気でやればある程度報われる世界で、受験を諦めている生徒にどうやってヤル気を出してもらうか、が肝心です。

 塾長さんは生徒と話を合わせるために、夜な夜なゲームやアイドルの研究をしていたそうで、生活がかかっていたらそこまでやるのかなぁ〜大変だぁ、やりたくねぇって思いました。

 生徒20人くらいいて、講師らしき人は1人しか見当たらなかったのですが、あれでとうやって勉強を教えるのでしょうか?そこらへんのノウハウを映画に散りばめて欲しかったです。

 映画出てきたノウハウは

・日本史は漫画を読ませる

・小論文のためにニュースを見るように言う

・小論文は反対の視点も取り入れて書く

くらいしかなかったので面白くなかったです。

その代わり気になったのは、邦画にありがちな

・母親が娘をかばって必死に働く

父親と娘の確執(最後父親のいいとこみつけて仲直り)

・成績上がらないからテンションどーん↘︎の「もう勉強やめてやる〜ん」からの立ち直りがわりと早い浅い展開

が映画の主を占めており、その表現方法もベタで、お涙頂戴、泣いちゃうぞ〜わーんわーんからの〜「ワタシ、がんばるっ♡」的な感じの薄っぺらいグダグダが続いたので飽きました。

吉田羊の演技が特に見ていられませんでした。どうやったって背後にジャニーズの影がちらついてしまうため、嘘くささ満点です。

 なんで日本の映画監督はこんな仕上がりにするかな〜興行収入意識しすぎじゃない?原作はもっといいのに。美化しすぎて気持ち悪い。

 宇宙兄弟みたいな失敗の仕方してます。むだなとこを削ったら1時間省ける映画です。

ギャル加減を引くくらいエグくして、あたまの悪さもっとドン引きにして、女の確執も描いて、家庭環境の悪さももっと暴力的にして、悲惨なギャルがどうやって過酷な受験に立ち向かったか、そういう地味なところをリアルに見せて欲しかったです。

有村架純さんの演技が良かったので最後まで見れました。 しかし有村架純さんでは、偏差値の低さとエグいギャル加減が全く表現できていません。元々可愛くて頭良さそうで、慶應にいそうです。慶應に受かりそうな空気満々出てしまっています。配役を変えて欲しい。伊藤淳史は良かったです。

  なんで巷の評価が高いのか、全くわからない映画でした。こんな映画は途中で「打ち切り〜もう見ない」とするのだけど、ブログに書くために意地でも最後まで映画を見るようになったのは良い習慣です。

 お読みいただき、ありがとうございました。
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