センター試験も今日で終了です。受験生の皆様お疲れ様でした。
今後まずやることは、
・自己採点
解答はいろんなところから出ています。
・合否判定サービスへの提出
合否判定は繊細なものなので、いろんなところへ出してみるのをおすすめします。
2017年度センター試験「志望校判定システム Compass」|Benesse マナビジョン
この結果をふまえて、志望校選定の見直しをしていきましょう。
志望校がA判定の場合
A判定を獲得した皆さま、おめでとうございます。そのまま志望校を変えずに、少しランクの落ちるすべり止めを一校受けましょう。
志望校がB判定の場合
B判定というのは微妙ですが、残念がる必要はありません。合格する可能性は十分です。
A判定が出ているすべり止めを一校受けましょう。
志望校がC判定の場合
合格は五分五分です。志望校を変える必要はありませんが、A判定が出ているすべり止めをかならず一校受ける必要があります。
B判定が出ている一校を受けることを検討しても良いかもしれません。
志望校がD判定
合格は30パーセント程度。そのまま志望校を変えずに背水の陣で臨むか、B、C判定の出ている大学に変えるか検討する必要があります。
すべり止めに、A判定、B判定が出ているところを一校ずつ受けましょう。
志望校がE判定
合格はかなり厳しいでしょう。しかし少なからず合格する場合もあります。
第1志望をB、C判定が出ているところに変えるか、検討する必要があります。
A判定かB判定の出ているところを一校ずつすべり止めに受けましょう。
志望学部が資格の取れる学部の場合
医学部、薬学部、歯学部、放射線学科、福祉学科、栄養学部など、将来資格の取れる大学が志望校の場合、資格を取ってしまえば大学名はそこまで影響しません。
第1志望がD判定以下の場合は、志望学部を変えずに志望校をC判定以上のところへ変えるのが懸命です。おそらく地方の大学ほど偏差値が下がると思います。
A、B判定が出ているすべり止めもかならず受験しましょう。
大学のネームバリューを狙って志望校にしている場合
早稲田や慶応など、就職に有利な大学を第1志望にしている場合は、第1志望学科がD判定以下の場合は、学科をC判定以上のところに変えましょう。
例えば法学部が難しいなら、商学部に変えるなどです。就職の際面接官に見られるのは、学部ではなく大学名なので、経済系、法学系、商学系なら特に大差ありません。
ただ、文学部だけは昔から就職に不利という噂があるので、そこは気をつけましょう。
まとめ
志望校選定について、五段階の判定は当てにならない場合もありますが、統計的には合格率の高い判定の大学に合格します。
自分の希望と、現実を見比べて早めに決断する必要があります。
厳しい選択を迫られるかもしれませんが、冷静に、合格への道筋を立てられるようにしましょう。最後まで気を抜かず頑張ってください。
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