医学部に入った再受験生にありがちなこと それを乗り切るコツ


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 一度大学を卒業したものの、夢を捨てきれずに医学部再受験に挑戦する人は年々コンスタントに存在します。

見事に合格を勝ち取ったとしても、入学する先は19、20歳のまだぴよぴよのヒヨッコさん達が主体の場所。

再受験生は本来はお呼ばれでないのです。

そんな場違いなところで遭遇しがちなことと、医学部を乗り切るコツをお伝えします。

School

 

医学部での上下関係に、年齢は考慮されない

普通、入学した年次が同じでも、歳上の人には何かしらの配慮をしてみるのが普通の感覚です。

○○さん、とさん付けしたり、遠慮がちに敬語を使ってみたり。

しかし医学部では、

入学した年次が同じ=人間的立場も同等

というルールがあるので、たとえ30歳でも19歳のガキに「おい、山田〜、おまえレポートやった?見せろよ」などと呼び捨てされたうえに「おまえ」呼ばわりされ、命令されたりもします。

自分は「どんだけ歳が上でも、社会で働いたことがあっても、それの何が偉いわけ?」と20歳のガキに文句言われたことがあります。

医学部は電通と同じで独特の文化がありますが、それを変えることは難しいので呼び捨てにされてもスルーするのが1番良いです。

 

20代後半でもあのババア(オヤジ)とバカにされる

20代はまだまだ若いですが、19歳にしてみたらもはや「ババア」です。

なんで、何かにつけて「あのひと、もうババアだから」「あのひと、もう女終わってるから」などと、歳が上というだけで陰口の好材料になります。

年齢で人をバカにするのは言語道断ですが、プライドの高い御坊ちゃま、お嬢ちゃま達もいつか歳をとってババアになります。

そんなクソガキの相手をするだけ無駄なので、やはりスルーするのが1番です。

同年代の友達とたまに飲みに行って発散するのもオススメです。

女子の人間関係

女子の人間関係

 

 

再受験生は真面目な人が多いのでレポート写させろ攻撃にあう 

医学生は頭がいいから真面目だとは限りません。大まかな印象としては、プライドが高く、気が強く、自分がやりたくないことは人をパシリにするような感じです。

医学部のレポートは調べ物も多く、時間がかかって面倒くさいので、真面目にレポートをコツコツやる再受験生は御坊ちゃま達の餌食になります。

レポートを奪い取られてコピーされ、丸写しされて同じようなレポートが大量に提出されるので、一生懸命書いたレポートでも評価が低くなります。

医学部の評価と、医者になってからの評価は関係ないので、うざい御坊ちゃま達にはさっさとレポートを渡してそれ以上近寄らないのが良いと思います。

もしくは、提出期限の大分前にさっさと教授にレポートを出して「ああ、ごめん。もう提出しちゃったよ」と切り上げるのもオススメです。

 

若者のテンションについて行けず、飲み会が苦痛になる

これはどこの学部でもそうですが、若者の飲み会はイッキさせられたり、意味もなくコールがかかったり、悪ふざけで丸裸になったり、最後はゲロ吐いて道路に倒れこむ、といった感じになります。

もっとひどいのだと、酔って排便してそのまま寝てた医学生もいました。再受験生はこんなテンションからはもう卒業しているので、もう一度バカをやれと言われても限界があります。

飲み会は潔く断りましょう。

 

若者の話に無理やり合わせようとして挫折する

一度ビジネスマンを経由した再受験生が好む話は、政治の話だったり、日経平均の話だったり、日本の問題点の話だったりします。

しかし御坊ちゃま、お嬢ちゃまはそんな難しい話には全く興味ありません。彼氏の話とか、服の話とか、可愛い子の話とか、そんなんです。

10近くも離れた子供と話が合うはずがないのです。仲間に入ろうとして無理やり話を合わせず、だまって寡黙な人を演じるか、そもそもぐだぐだ話さずさっさと用事が済んだら帰るのが懸命です。

 

若者に思わず説教してしまって疎まれる

医学生はまだまだお子ちゃまで、しかしプライドがお高く調子に乗ってるので、社会人として思わず説教垂れたくなることも多々あります。

しかしそんな子供に説教したところで

「あのババア(ジジイ)うるせぇ」

と文句言われて悪口広められるのがオチです。そうなると、よかれと思って説教した自分も疲れてしまいます。

説教したくなる場面には近寄らず、遠巻きに見ているだけにとどめることをオススメします。

 

何でわざわざ医学部に来たの?と根掘り葉掘り聞かれる

再受験生はわざわざ医学部に来たのが珍しいので、どういう経由をたどって医学部をまた受けようと思ったのか、ということについて根掘り葉掘り聞かれることがあります。

聞かれるだけならいいのですが、医学生は噂好きなので、根も葉もない尾ひれがついてあっという間に広まります。

プライベートなことを聞かれても、言葉を濁してあやふやに、無難な面白くない答えを返しておきましょう。

 

医学部に慣れずに浮く

再受験生で浮いてる人は結構います。医学部社会は一般社会とはかなり雰囲気やルールが異なるので、浮いてしまうのはもう仕方のないことだと思います。

電通のように「郷に入れば郷に従え」で医学部仕様に自分を変えてしまえる人は、それでもいいと思いますが、医学社会がまともだとは思えないので苦痛な人は無理しなくてよいです。

表面上だけ、馴染んでる風に振舞いましょう。

 

自分より歳下の医者に軽くあしらわれる

ポリクリなんかに行くと、再受験生より歳下の医者がたくさんいます。しかしこれも医学部ルールで、いくら歳上だろうが配慮されません。

よって、歳下の医者にはペコペコしときましょう。

 

「もっとこうした方がいいんじゃないか」とかいう改善点を提案したら、生意気に楯突いたと陰口を言われる

ビジネスマンを経た再受験生は、企業サービスをよりよくするために、提案、判断、実行する力が伴った行動力のある会社員が、社会的にも評価されることを知っています。

しかし、医学部にはそんな評価はないのです。医学部で大事なのは「従順、謙虚、影薄い」です。

医療サービスを向上しようとして、何かを言って前にしゃしゃりでたりしようもんなら「あいつは歳とって医者になったから扱いにくくてしょうがない」のレッテルを貼られます。

よっぽど理解のある医者にならそういう行動を見せてもいいとは思いますが、人間と状況をよく見極めてから行動することをオススメします。

医者は外の世界、外の価値観を知らないのです。

 

とにかく何かにつけて「あいつは再入学だから」と下に見られる

現役受験生の時にストレートに医学部に入学できなかったことを、何かにつけて下に見られます。

これはもう仕方ないので、医療の世界とは別のところで発散するか、達観したこころを身につけましょう。

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再受験生は入学してからも色々と大変ですが、人の評価やうわさは慣れてしまえばどうってことありません。

歳下の御坊ちゃま、お嬢ちゃまをみて「自分もあのくらい生意気だったのかなぁ」と自省して楽しむくらい達観できると、楽になります。