普段つかっているGoogleアナリティクス。機能が多すぎて使いこなせていない人も多いのでは?そんなあなたに「ユーザーフロー」について解説します。
ユーザーフローをみると読者がたどった一連の流れがわかる
「ユーザーフロー」を見ると、読者がどのページからきてくれて、どのページを読んで、どのページで離脱したかが視覚的ににわかります。
👇「ユーザー」→「ユーザーのフロー」で表示される
※ユーザーフローはデフォルトで属性が「国」になっているので、「属性」→「集客」→「参照元」をクリックすると検索エンジンからの流れが見られます
自分のブログは、セッション数1,778のうち、グーグルからが613、はてなブログから419、ヤフーから339、直接(direct)来てくれた読者が286セッションであることがわかります。
はてなブログからの訪問が、ヤフーからよりも多いことにちょっとびっくり。
👇詳しく知りたいページの上にポインタを合わせると「次のページに行った割合」「離脱率」「セッション」などが示されます
自分のブログは「英文法の参考書」の記事がよく読まれているのですが、セッション数104のうち、なんと「離脱率」が90%以上。
せっかくブログに来てくれたのに、1ページ目を読んでですぐ帰られてしまうのはちょっと寂しい。
参考書系の記事を増やして、リンクを貼って参考書用動線をつくり、離脱率をもう少し抑えたいところです。
詳しく情報がしりたいページをクリックして深くみてみよう
👇さらに「英文法」の記事についての流れをみたいので、クリックします。
「ここをハイライト」をクリックすると、英文法参考書の記事を通過した流れだけが、協調されます。特定の流れだけをみたいときに便利。
👇「ここを深く見る」をクリックすると、クリックした前後のページが強調されます
どのページから「英文法参考書」の記事に来てくれて、どのページを経由してくれたかがわかります。
記事を読んだあとに、自己紹介のページを見てくれた読者が、かろうじて2人いました。
問題点を解消して読者の流れをスムーズに改善しよう
ユーザーフローを確認してみると、
⚪︎関連したページ、読んでほしいページへの流れ、動線がきちんとできているか
⚪︎読者を読んでほしい記事にうまく誘導できているかいないか
がわかりますね。
Aページの次はBページに飛んでほしい、となんとなく思っているだけではダメです。自分はページの下にあれこれリンクを貼っているのですが、全く効果が出ていないことがわかりました(涙)
「ユーザーフロー」をみて、動線の見直しをして、よりたくさんの記事を読んでもらえるよう工夫してみましょう。
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