医学部再受験 宅浪は何よりもアウトプットが大事!


スポンサーリンク

前の記事で医学部再受験の勉強は、まず赤本を全部解けというものでした。

www.costcogogo.com

基礎学力が抜け落ちている人にとっては、赤本を1周するでもかなりの日数が必要なのではないでしょうか?

 

さて、赤本を何週もして、問題も解答も丸暗記するほどやりこんだ後は、アウトプットの方に力を入れていきましょう。

 

アウトプットは模試で自分の今の力を実際に出し切ってみること

 

受験勉強でやってはいけないのが、インプットに偏りすぎてアウトプットをないがしろにすることです。勉強でインプットした知識は、アウトプットをすることで、より一層強固な実力アップの起爆剤になります。

よって、インプット5割、アウトプット5割(もしくはアウトプットの方が割合少し高めでもよいくらいです)のバランスを保つことをこころがけましょう。

 

アウトプットといっても、参考書で知識を仕入れて、問題集を解くことではありません。最もよいアウトプットとは、模試を受けることです。K塾、S台、Yゼミの3大予備校や進研模試を合わせても、センター、2次対応の模試を選んで受けていけば、2週に1回は模試が受けられるはずです。

 

模試代はかかりますが、予備校の授業料に比べたら安あがりです。普段は参考書や問題集をもくもくと解いて、2週に1回、コンスタントに模試をうけて、アウトプットしていくよよいでしょう。

 

模試のメリットは、偏差値が出ることではありません。

限られた緊迫した時間に、自分の能力をフル回転して問題を解くことができる のがメリット なのです。

 

もう一つのメリットは、すぐ解答がもらえるので(もらえない場合があっても)最大限にアウトプットしたいまの実力を見直す作業がとても効率が良い、ということです。

問題集はだらだらと解いてしまいがちですが、模試はなるべく全力を尽くそうとします。そうすることで、模試のあとは脳が活性化しています。一生懸命解いた模試の問題は、鮮明に記憶されています。

その記憶がまだ生きているうちに短期間ですぐ模試の復習すると、問題集を解くよりも数倍の力がつくのです。

 

インプットアウトプット(模試) →すぐ復習 →またインプットアウトプット(模試) →すぐ復習 を根気よく繰り返していると、だんだん自分の苦手分野が固定されて、その対策も見えてくるので、点数の取り方がわかってきます。

なにより成績が上昇し始めると、とてつもないモチベーションになるのです。

 

模試をうける(アウトプット)を始めたとき、大事なのは成績が悪くても気にしないことです。E判定ばかりでると、模試をうける気力が萎えてきます。でもそんなの当たり前なのです。勉強をはじめて半年たったあたりから次第に偏差値があがりますので、そこまでは淡々と模試をうけていきましょう。

 

Z会でアウトプットして添削してもらうことで弱点がわかる

 

アウトプットで模試の次におすすめなのがZ会です。これはさぼると無限の出し忘れループに入ってしまうので、きちんと自己管理ができる人向けです。

Z会のいいところは、自分が書いた解答のどういうところが減点されやすいか、のが如実に見えやすいのが利点です。自分の間違えやすいところを丁寧に直してくれるので、点数がとれる模試の解き方の対策が立てやすいのです。

👇Z会の特徴

入試採点者視点 の添削で、答案作成力が鍛 えられる!
入試では、解答が採点者に伝わってはじめて得点できるもの。キミは以下のような「一見まとまっているように見えて、よく読むと要点が伝わらない答案」を書いていませんか?Z会なら、入試採点者と同じ視点に立ち、考え方のプロセスから表現法に至るまで、キミの答案に足りない部分を鋭く指摘。朱筆の内容に応じて弱点を補強することで、1、2点の差が合否を左右する難関大入試で「合格ラインを突破できる記述力」が身につきます。

 自分が主張したいことはここに詳しく書かれています👇

www.zkai.co.jp

 

Z会は今の時代、iPadを取り入れた添削サービスもやっているんですね。自分が受験するときにはそんなのなかった泣

もしあったら、絶対利用したと思います。だって、紙でコツコツ添削してもらうより、画像、音声があったほうが視覚的にインプットされるので絶対効果的ですもん。

ほんと、今の受験生がうらやましいです。

www.zkai.co.jp

 

赤本徹底やり込み→インプットアウトプット(模試)すぐ復習 +苦手分野のZ会

 

これをうまく使いこなせば、成績は順調に上がっていくものと思われます。そして絶対に一番効率がいい方法です。とにもかくにも、インプットだけでなくアウトプットを実践してください。成績の伸びが違います。

 

※基礎問題はこつこつやってください

 

どの勉強法にしても、基礎問題を解く能力が抜けていると成績が伸び悩むので、基礎問題は自助努力で一生懸命やりましょう。薄い基礎問題集を一通り終わらせておくことがカギです。何事も、基礎がやはり一番大事です。

 

自分は受験最後の方にこのやり方に気が付いたので遅かったのですが、医学部の試験はこれに似た方法で乗り切りました。

もし気に入ったら参考にしてください。


スポンサーリンク