1人で気軽に世界中を旅してみよう バックパッカーのすすめ


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いつのころからか海外放浪が趣味になりまして。はじめは国内旅行もパッケージツアーで行ってたんですが肌に合わないことに気が付いたんですよね。パッケージツアーって本当につまんない。

 

決められたところにバスが運んでくれて、ていねいに説明までしてくれて、団体ツアーだとよけいな気も使って、気の合わない連中と一緒になっちゃったりすると楽しい旅行が台無し。

 

もっとこの場所に居たいと思っても、もっとこの場所を見てみたいと思っても集合時間が来れば強制的にバスに撤収。これ食べたいと思っても食事も強制的に3食付き。しかも毎回食べきれないくらいの豪華盛り。毎回残してもったいない・・・

 

朝もう少し寝たいよーって思っても集合時間5分前厳守だし、とにかくタイムキープにせかされて旅が楽しめない。

 

そこで、自分はバックパッカーになることを決意したのです!そしたら旅が100倍楽しくなりました。とにかくフリーダム♡はじめは不安でドキドキでしたが、今では板についてどこでも1人ででかけます。

 

そんな経験からバックパッカーのいいところを書いてみたいと思います。


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とにかく自由

 

バックパッカーの海外旅行スタイルといえば行きの航空券を手配するだけ。帰りの航空券は帰りたいと思った国で手配すればよし。

 

あとはその国についてからの自由スタイルです。集合時間もなし、旅のしおりもなし。行きたいところに行けばいいし、食べたいものを好きな時間にたべられる。

 

そのかわり、ホテルのチェックインも、バスのチケット購入も、食堂えらびも自分でしなければなりません。でも、ホテルえらびも食事えらびも、大事な旅の楽しみの要素なんですね。

 

歩いていて、美味しそう!って思ったものを食べられる自由はすごく貴重。

 

ホテルはゲストハウスにしてもいいし高級ホテルにしてもいいし、そのときの気分次第。旅をするにつれて、ここも見ておきたいなぁって思えばさっさと予定変更しちゃえばいい。

 

もちろん自己責任なんで、ハプニングはつきものです。パスポート紛失したり、財布すられたり、もしくは強盗にあったり事故にあいそうになったり。。。

 

そのときは必死だしものすごく怖いんですが、振り返るとそんな出来事もすごくいい旅の思い出になります。

 

こんなプライスレスな思い出は、パッケージツアーでは絶対に味わえません。

 

行動力、計画性、旅勘が身につく  地図が読めるようになる

 

日本人バックパッカーの大半が、「地球の歩き方」か「ロンリープラネット」を相棒にして旅をすすめると思います。自分は素直に地球の歩き方にお世話になりました。

 

地球の歩き方さえあれば、本当に地球どこでも歩けちゃいますね。その国の紹介、その土地への行き方、時刻表、レストラン、ホテル情報、全部のっています。それを駆使できれば自分のオーダーメイドの旅が出来上がります。

 

使いこなすには計画性が必要です。かぎられた日数で効率良く観光地をまわるにはどうしよう?

 

宿に帰っては、地球の歩き方片手にあれこれ考えたものです。予定どうりに行かないこともあります。でもそれもケ・セラ・セラ♡

 

なるようになるさ でいいんです。あれこれの珍道中が楽しいんですから。

 

ただ、地図は読めないと厳しいです。知らない土地に行って地図だけを頼りに歩いていくことも多いので。よく女性は地図が読めないとが言われますが、異国の地で窮地に立たされたら地図も読めるようになります!

 

また、外国では交渉することも多いです。ひるんでなんかいられませんので度胸も身につきます。とにかく行動しないと旅は始まらないし、ぼやぼやしてると犯罪に巻きこまれるので行動力も身につきます。

 

また、旅を続けると、「旅勘」なるものがだんだんと身についてくるのです。

・「こっちいったら多分逆方向、駅はない」

・「こっちいったら多分危険な目に合いそう、回避!」

・「これはぼったくられてる。払うべきか払わないべきか。このくらいの値段だったら危険な目にあうよりいっか。払っとこう」

・「この水はヤバし!!!おなか下す!!回避!」

・「この生ものはいける。下痢も軽い範囲のはず」

・「こいつは嘘を言っている。ついていったらヤバそう」

・「そろそろ宿にひきあげた方がいいな」etcetc・・・・・

 

とにかく、パッケージツアーのひとまかせでは絶対身につかない、旅をするための嗅覚なるものが研ぎ澄まされてくるのです。これは「宝」ですよ。こういう察知能力がない人が旅をすると、えらい目にあったりします。

 

思いがけない出会いがある

 

一人旅をしていると、日本人宿に泊まったりゲストハウスで同年代の青年たちと相部屋になったりします。バックパッカーをしてる日本人は意識高い系が多いのは否めないですが、やっぱり似た目的を持っているのですぐ仲良くなれます。

 

日本に帰ってきても、手紙のやりとりやメールのやりとりを続けたりして長くつきあいが続く友達も多いです。

 

なかには、恋人をつくって帰ってくる人も結構います。大学の先輩はカンボジアで出会った日本人女性と恋に落ちて付き合って日本に帰ってきました。

 

日本でも会うのかなと思いきや、次はアテネで再開したという超ドラマティックなことをしちゃってました。

 

外国人とアバンチュールをすごしてこられる方も結構いるようです。こんな出会い、パッケージツアーでは絶対にないですよね。旅先で出会った友人って本当に面白い人多いです。

 

人の優しさが身に染みる

 

1人旅の途中は困難に巻きこまれたり、不安になったり、寂しくなったりすることも多くあります。そんなとき、現地の人が思いがけず親切にしてくれることって多いんです。

 

すごく精神的に参ってるときに限ってそんなことがあるので、号泣しちゃいますよ。人間っていいなぁ~素晴らしいなぁ~!!大げさでなく、感動します。

 

ツアーより、その国に深く触れられる

 

パッケージツアーは添乗員さんが世話焼いてくれるんですが、一人旅だと嫌でも現地の人と話す必要に迫られます。そうすると、その国のお人柄とか、だんだんわかってくるもんなんですね。ツアーでいくのとバックパッカーでいくのでは、絶対的にその国に対しての理解度が違ってきます。その国を深く知れば知るほど、旅が楽しくなりますよ。

 

英語は出川イングリッシュで大丈夫!情熱と誠意があれば、まったく英語ができなくても伝わります。ただ、韓国人や中国人は同じアジア人でも、英語が堪能なバックパッカーが多いです。

 

おそらく富裕層がきていることと、お国柄意識がものすごく高いのでしょう。そういうときは少し劣等感を感じることもあります。

 

心配なひとは、旅に出る前にスカイプレッスンで慣らしておくといいですよ。日本人は圧倒的にスピーキングとヒアリングができません。これは経験を積むしかないのですが、目的が旅だと英語にたいするモチベーションもあがります。


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以上、ここでは書ききれなかったのですが、バックパッカーにぜひ挑戦してみてください。きっと素敵な出会いと、思い出と、自分の成長に出会うことができるはずです。


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