色のついた二層のハーバリウム。
第1弾はインキカートリッジ編
第2弾は食用着色料編
でした。
第3弾は、ジェルワックスを使ってハーバリウムを二層に分けてみたいと思います。
ジェルワックスとは?
キャンドル作りに使われる、石油からできたロウのことです。
透明で涼しげなので、夏のキャンドル作りによく使われます。
ジェルワックスを使う利点は、色を二層に分かるだけでなく、浮きやすいお花をジェルで固定して、浮かないようにすることにもあります。
では、まずジェルワックスを溶かしていきます。
ジェルワックスは高温になりやすいので、ホーロービーカーで溶かしてください。
ジェルワックスが溶けたら、色をつけます。
グリーンに着色しました。
キャンドル用の顔料、または染料を使います。
色がついたら、ジェルワックスをハーバリウム用の瓶に注いでいきます。
ジェルワックスは気泡が出やすいですが、1度150度ほどの高温にして気泡を飛ばし、冷ましてもう一度加熱すると、気泡が出にくくなります。
ハーバリウム用の瓶は、いろいろな形があって面白いですね。
丸底の瓶はお花が浮きやすいので、ジェルワックスで固定するハーバリウムに向いています。
電球型は人気ですがお花が浮きやすいのでこちらにもオススメ。
浮きやすいお花、ポアプランツを選んでみました。
一輪挿しは浮きやすいので、なかなか難しいのです。でもジェルワックスが固定してくれているので、いい感じです。
ポアプランツはいろいろな色があります。
ねこじゃらしのようで可愛いお花です。
ハーバリウム用のオイルをいれます。
見事に二層に分かれました。キレイです。
hanaoilは数本しか作らないときにオススメのハーバリウム専用オイルです。
浮遊花オイルは有名になりました
花材老舗メーカー 東京堂 ハーバリオ
二層に分けたハーバリウム、並べてみました。それぞれやり方は違うけど、ちゃんと二層に分かれているし、きれいですよ!
第1弾はこちら
第2弾はこちら
二層ハーバリウム。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
オイルへの着色の方法はこちら
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