バックパッカーは必要最低限の荷物をバックパックにギリギリつめて旅をします。ずっと荷物をからって長い距離を歩くことも多いので、なるべく荷物は軽くしたいところです。
荷物のなかで特にかさばるのが衣類。とくに女性は男性みたいに上半身はだかというわけにもいかないし、下着をふくめると持ち歩くのが結構大変です。
女性は何かと物入りなので、異国の地で服が無くなったり破れたり、何かあると大変!と不安になってあれこれもっていきがち。でも、バックパッカーをするなら身軽であることを最優先にして荷物を厳選しましょう。
最低限、これだけもっていけば大丈夫という服の選び方をご紹介します。まずはパンツ編です。
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登山のときに着る機能的ルックがバックパッカーにも役立つ
登山メーカーの服はとても機能的です。速乾性があったり保温性にすぐれていたり。海外では汗をたくさんかきますし、洗濯をする機会も限られるので、登山ブランドのすぐれた素材の服はバックパッカーの強い味方です。
どこのブランドでもいいのですが、登山ブランドはわりとお値段お高めのものが多いです。そのなかで、モンベルは割とお手頃価格でいいものが手に入ります。
見た目のかっこよさにこだわりがなければ、まずモンベルをのぞいてみましょう。近くにお店がなければオンラインショップもあります。
まずは基本となるパンツの選び方です。間違ってもジーパンは厳禁です。ごわごわして動きにくく、長時間移動していると疲れます。
かたくて洗濯もしにくいし、乾きにくいのでとても苦労します。汗の吸収性も悪いし通気性ありません。汗を吸収してくれないとムレますし、通気性がないと最悪の場合、熱がこもって体調不良になります。
バックパッカーの泊まる安宿は、洗濯を共同でするので混み合うし、そんなに水をジャブジャブ使えるとも限りません。洗濯物が乾かないとそれだけで宿に足止めということもあり得ます。
パンツの素材は通気性と速乾性のあるもので、丈夫なものを選ぶようにしましょう。
登山ブランドは動きやすさ、丈夫さ、速乾性、通気性、保温性、すべて兼ね備えるよう工夫して衣類をデザインしているので安心できます。
行く国の気候をしらべて、薄手か厚手をえらびましょう。実際行ってみないとわからないときは、わりと薄めか普通の厚さのパンツを基本にします。
それにプラスして寒いときのために保温タイツをもっていくのが賢いやり方です。保温機能は大事なので、タイツは奮発してしっかりしたメーカーのものを購入したほうが安心です。
海外は地べたに座ることも多いので、色は薄めのものより汚れが目立たない濃いめの方が無難です。旅行中のメインは基本これ1本だけにします。
着心地の良さからジャージや綿パンを1枚もっていきたいところですが、綿は乾きにくいしかさばります。
UNIQLOで手頃なコットンパンツを購入して持っていってもいいですが、寝るときも基本のパンツ1枚で過ごす覚悟で旅立ちましょう。
寝るとき用にどうしても綿生地のパンツが欲しければ、現地で調達しましょう。コットンは世界共通です。
これに加えて軽い素材の短パンを1枚もっていくと便利です。旅先できれいな海を発見して泳ぐことになったり、どしゃぶりを歩くはめになることがよくあるからです。
ドミトリーでは浴室が男女共同なとこもあるので1枚あると安心です。撥水性がよく、速乾性のものを選びましょう。
下着は使い捨てにすると荷物がだんだん軽くなって楽!
下着は毎日洗わなければなりませんが、これも意外とかさばります。3枚もっていっても2日に一回洗濯しなければなりません。バックパッカーは洗濯する機会に限りがあるので、なるべく洗濯物は増やしたくないのです。
自分は表をはいて次の日は裏返してはくというわざを使っていましたが、ちょっと気持ち悪いですよね。。
おすすめは、何かあったときのために保険に綿パンツを1枚もっていって旅先では毎日ペーパーショーツで過ごす方法です。
そこまで 高くありませんし、いざというとき捨てれてすぐに新しいものと交換できるのでとても便利です。男性用もあります。
はじめはかさばるかもしれませんが、毎日捨てていくのでだんだん荷物が軽くなります。これは断然気が楽です。どうしても綿の下着が必要なら現地で購入します。
女性はなるべく生理をさけて旅にでかけましょう。旅先での処理は大変ですし、海外の生理用品は使用感があまりよくありません。どうしても無理な場合はタンポンの方が無難です。
コツは、機能性を最大限にして荷物と洗濯をへらすこと、現地で買えそうなものは現地で調達する です。
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