鉱物キャンドル 「リチア電気石(トルマリン)」 つくってみた


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 パラフィンワックスを使ってつくる「鉱物キャンドル」。キャンドルの芸術性を存分に堪能できます。

👇 鉱物キャンドル制作の参考にした本はこちら

鉱物キャンドルのつくりかた

鉱物キャンドルのつくりかた

 

 「鉱物」とは天然に存在する無機物のことで、宝石も含まれます。タモリさんも「鉱物 」「化石」マニアで、色々な石をコレクションしていらっしゃるそうです。

 そんな貴重な鉱物を、キャンドルで再現するのが「鉱物キャンドル」。今回は「リチア電気石」にチャレンジします。

リチア電気石とは

「リチア電気石」または「エルバアイト」は、ナトリウム、リチウム、アルミニウム、ホウ化ケイ素 を含む鉱物で、電気石トルマリン)グループにである

宝石の種類
アクロアイト  : 無色
インディゴライト : 青色  

     別名「ブルートルマリン
ルベライト : 赤色から桃色
ヴェルデライト : 緑色

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出典 Weblio鉱物辞典

 リチア電気石は宝石で有名な「トルマリン」のことで、色によって種類が異なるんですね。

早速つくっていきましょう♪

パラフィンワックスを溶かします。

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 キャンドル作りを始めようと思っている人は、まずはパラフィンワックスを購入するのがオススメ。アマゾンや楽天でお得に手に入ります。

 溶かしたパラフィンを紙コップで2つに分けて、それぞれ濃いピンク、薄いピンクで着色します。 

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 今回使った顔料はこれ。12色も入ってお得です。

顔料 12色セット

顔料 12色セット

 

 固まるまで2〜3時間放置します。固まったら紙コップをはがします。

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 ハサミで細かく砕いて、混ぜ合わせます。

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 紙コップにキャンドル芯を立てて、細かく砕いたキャンドルを入れます。

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 今回使ったキャンドル芯はこちら。25本も入ってお得です。

ぺべオ キャンドル用芯 キャンドル用座金付き芯8cmx25本

ぺべオ キャンドル用芯 キャンドル用座金付き芯8cmx25本

 

 ピンクで着色したワックスを流し入れ、固めます。 

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 少し固まるまで20〜30分置きます。

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 オレンジに着色したワックスを流して固めます。

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 オレンジが固まったら、グリーンに着色したワックスを流します。

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 固まるまで1時間ほど置きます。

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 固まったら紙コップをペリペリとはがします。

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 紙コップをはがしたのがこちら。これだけでもキレイですね♪

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 「電気石」っぽくしたいので、カッターで丸く石のように削っていきます。

 石というより、和菓子みたいになってしまいました(汗)美味しそうです。

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 火を灯したのがこちら。

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 もっと暗いところで灯すとこんな感じ。キレイですね。

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 色はキレイに出たのですが、透明感を出すのが難しい。鉱石らしい削り方も研究が必要です。

👇この本のように、素敵な鉱物キャンドルを作れるようになりたい。

👇鉱物キャンドルにはじめて挑戦してみた記事はこちら

www.costcogogo.com

 キャンドルは柔らかいので、鉱物に限らず何かを表現するのにぴったりです。トライしてみてください♪
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