元々 「インドカレー」が大好き。市販のルーでつくるカレーも美味しいけれど、スパイスを使って本格的なカレーを作ってみたい!
いつしかそう思うようになりました。
そして、この本👇を手に入れたときから「スパイスカレー研究」が始まったのです。
「スパイスカレー」のエッセンスがギュっと詰まった一冊です。数種類のスパイスと、「ちょっとしたコツ」を実践するだけで、お家で本格スパイスカレーが作れるようになります。
基礎から丁寧に解説してくれているので、初心者にもわかりやすい。本当にオススメなので、是非読んでみてください。
今回は「スパイスカレー教室」を参考にして作る、「基本のチキンカレー」をご紹介します。
材料
しょうが にんにく 玉ねぎ トマトホール 鳥もも肉 塩 鶏ガラスープ
スパイス
クミンシード
ターメリックパウダー
チリパウダー
コリアンダーパウダー
それでは作っていきましょう♫
鍋に油を入れて中火で熱し、クミンシードがこんがりするまで炒める。
👇クミンの香りはインドカレー屋さんの香り
※スパイスの前に野菜を炒めてしまうと、香りが十分にたちません。
※油はオリーブオイルをつかいましたが、ごま油や紅花油も美味しいです。油により味が微妙に違います。
クミンシードが十分炒まったら、にんにくとしょうがのみじん切りを加え、香りが立つまで炒める。
しょうがとにんにくの香りがたったら、玉ねぎを加えて炒める。
👇玉ねぎが飴色になるまで炒め続ける。結構時間がかかります。
玉ねぎが飴色になったら、ホールトマトを加える。水分がなくなってペースト状になるまで炒める。
ホールトマトがペースト状になったら、
⚪︎ターメリック小さじ1
⚪︎レッドチリパウダー 小さじ1
⚪︎コリアンダーパウダー 大さじ2
⚪︎塩少々
を加える。スパイスをペーストと混ぜてなじませる。
ペーストとスパイスがなじんだら、塩コショウで味付けしていた鳥もも肉を加える。
ペーストとチキンをよくなじませて炒める。
チキンが炒まったら、鶏ガラスープを300〜400cc加える。水分が多いとさっぱりに、少ないと濃いカレーになります。
アクを取り除きながら、弱火で20〜30分炒める。とろみが少しついたらできあがり。
スパイスで作った「基本のチキンカレー」の完成!
クミンをシードから炒めただけあって、香りが芳醇で本格的な味がします。まさにインドカレー屋さんの匂い。かなりうまいです。
ルーで作るカレーとは一味も二味も違う、本格的スパイスカレーが簡単にできました。
スパイス 「シード(ホール)」と「パウダー」のちがい
「ホール」は種子、実、茎、葉などスパイスの原型そのまま、「パウダー」は乾燥したホールスパイスを粉末状にしたものです。
ホールスパイスははじめに炒めて、油に香りや辛味を移すために使われます。
パウダースパイスは材料に下味をつけたり、料理の途中に加えて煮込むときに使われます。
👇初心者にはこのスパイスセットがオススメ
神戸スパイスのセットがあれば、たいていのスパイスカレーが作れます。
スパイスからつくる本格派カレー、ぜひ作ってみてください。
スポンサーリンク