レッスンに通うこと1ヶ月。いよいよフラワーケーキ、卒業制作です。
絞りとの格闘。初めはなかなか慣れなかったけれど、レッスンを続けるうちにだんだん上達しました。
フラワーケーキとは?
フラーケーキとは、バタークリームを使って素敵なお花を絞っていく技法をマスターする資格です。
パティシエも絞りは習うのですが、生クリームだと柔らかすぎて、バタークリームほど繊細なお花が絞れません。
発祥は韓国で、キャンドルでも絞るし、あんこでも絞ります。韓国人は、絞るのが好きなのかなぁ。
ディプロマを取得すると、フラワーケーキの先生になれます。
まずはホールケーキのナッペから
卒業制作は、ホールケーキのデコレーションをします。焼きあがったスポンジに、バタークリームをデコレーションしていきます。
今回はコーヒー味のスポンジでした。
このナッペがなかなか難しい。これはパティシエさんの得意とするところですね。
ナッペに使う道具
まずはふちから塗っていきます。これを平らで均一に伸ばしていくのが、なかなか難しいです。
みなさんも悪戦苦闘。次に、上に乗せるお花を作っていきます。
まずは「イングリッシュローズ」なかのビラビラが特徴的です。普通のバラとはちょっと違いますね。
こちらは「スカイビオサ」と「カメリア」。カメリアはツバキのことです。赤色にすると、よく見るツバキになりますね。
イングリッシュローズの紫版。パープルにブラックを入れて、アンティーク風にするのがコツです。
パープルだけだと蛍光紫みたいになります。
たくさんのお花が出来上がりました。
みんなも家に帰って練習しているせいか、1ヶ月でかなり上達しました。フラワーケーキは、自主練しないとなかなか上達しません。
ナッペにまくらを引いて、デコレーションの用意をしていきます。ちょっと茶色なのは、コーヒー味をいれているため。
配置もちゃんと計算されています。みんな結構苦労してたかも。美しくみせるには、お花の配置がとても重要です。
つぼみや、ラズベリーを飾って完成!
なかなかボリューミーですよね。すごい。
3人で記念撮影。美しいです。こんなケーキ、ケーキ屋さんではなかなか売ってないですよね。
プレゼントすると、かなり喜ばれます。
卒業祝いに、先生がサンドイッチのプレゼント。パンがフワフワでとっても美味しかったです。
レッスンが終わってしまうのは寂しいけど、みなさんと仲良くワイワイできていい思い出になりました。
めでたくディプロマ取得。フラワーケーキの先生に。といっても、まだまだ修行が必要です。
こちらの本は、花の絞り方が詳しく解説されていて、とても勉強になります。
こちらの本も、同じくお花の絞りが解説してあってとっても見やすい。2冊とも同じ絞り方ではなくて、それぞれ個性があるので、2冊とももっているとバリエーションが広がります。
これ、すっごい気になるんですけど!ケーキの花が簡単に作れるとな!ウィルトンの口金とどう違うんだろう・・・
気になる。欲しい。
フラワーケーキは華やかだし、バタークリームも昔と違ってかなり美味しくなっているので、何か技術を身に付けたい人にぴったりの資格です。
お花絞りができると、いろんなものに応用できて便利な!ぜひためしてみてくださいね。
スポンサーリンク