「直帰率」と「離脱率」を理解しよう《Googleアナリティクス》


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普段つかっているGoogleアナリティクス。機能が多すぎて上手く使いこなせていない人も多いのでは?

今回は直帰率について解説します。

直帰率」とは1ページ目でサイトから離れた率のこと

サイトに来てくれた読者が、最初に見た1ページ目でサイトから離脱してしまった割合を「直帰率」といいます。

 直帰率が高い場合

⚪︎「見づらい」

⚪︎「期待していた情報とちがった」

⚪︎「関連ページに飛びにくい」

⚪︎「なんとなくあやしい」

⚪︎「表示に時間がかかりすぎる」

⚪︎「どこをクリックすればいいのかわからない」

など、何らかの問題がある可能性があります。

  読者がサイトに満足しなかった可能性があるので、直帰率がさがるように何か工夫してみましょう。

  たとえば

⚪︎「関連ページなどへのリンクをわかりやすい位置に設置する」

⚪︎「題名と記事の内容を一致させる」

⚪︎「デザインをシンプルにして、視覚的に見やすくする」

⚪︎「画像データを軽量化する」

などの工夫ができます。

👇レポート→行動→サイトコンテンツ→すべてのページ    ページごとの「直帰率」が閲覧できる

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ブログ、ニュースサイトなどは最初の1ページをみただけで情報を得ることができる場合も多いので、直帰率は高くなる傾向があります。

「離脱率」は読者がサイトの閲覧をやめることを示している

「離脱」は、読者がサイトのセッションを終了することを指しています。

直帰率」=セッションに対する指標

「離脱率」=ページに対する指標

【離脱率=あるページで読者が離脱した数÷そのページのページビュー数】

👇レポート→行動→サイトコンテンツ→すべてのページ      ページごとの「離脱率」が閲覧できる

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ユーザーの「行動」から各ページの離脱率を見てみると、自分のサイトは「自己紹介」から離脱する読者は約30%で少ないことがわかります。よって、自己紹介を見てから別のページを読んでもらえていることになります。

 離脱率が高いページは、読者が満足してサイトを離れたか、離脱したページが「見づらい」⚪︎「別の関連ページに飛びにくい」

⚪︎「あやしい印象」

⚪︎「表示に時間がかかりすぎる」

など、何らかの問題がある可能性があります。

 離脱率が不自然に高いページは、上のような問題がないか、離脱率を下げるために何か工夫できることはないか、を考えてみましょう。

 

使いこなせれば、強い味方になるGoogleアナリティクス。用語や機能を正しく理解して、上手く活用していきたいですね。
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