ハーバリウム オイルの捨て方


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「ハーバリウム」気軽に楽しめるとあって全国的に大ブームのようです。

ハーバリウムのオイルに使われるのが

・流動パラフィンミネラルオイル

シリコーンオイル

この2つ。でもどうやって捨てればいいの?って思ったことありません?

ハーバリウムも失敗すると、オイルを捨てたくなりますよね。

オイルの捨て方を調べてみました。

oil and water.

 

ミネラルオイルは鉱物油

ミネラルオイルはベビーオイルに使われている成分です。ワセリンとも呼びます。

原料は石油で、石油を精製して残った廃油から鉱物油が作られます。

肌を保湿する性質があるため、化粧品によく使われます。昔は純度が高くなかったため、ミネラルオイルを肌に使った人が黒皮病にかかることがありました。

しかし、現代では精製技術が上がったためそのようなことはありません。

流動パラフィンは食品にも使われ、食品製造の際の潤滑油として入っていることもあります。

 

 ・ベビーオイルもミネラルオイル

ジョンソン ベビーオイル 無香料 300mL

ジョンソン ベビーオイル 無香料 300mL

 

 

 ・食品に使われる流動パラフィン

小堺製薬 流動パラフィン(食添) 500mL

小堺製薬 流動パラフィン(食添) 500mL

 

 

・ディスクブレーキにも使われる 

 

 

シリコーンオイルはミネラルオイルより安定性がある

シリコーンオイルはミネラルオイルより

・引火性

・化学的

・生物学的

に安定しています。引火性は300度で、ミネラルオイルの200度より高いですね。

ミネラルオイルは1,200リットルを超える貯蔵の際に自治体への届け出が必要ですが、シリコーンオイルは必要ありません。

電子機器、機会、サニタリー、など色々な用途があります。

 

 ・老舗メーカー 信越シリコンのオイル

 

 ・東京堂 ハーバリオ シリコンオイル

 

・浮遊花 シリコンオイル 

ハーバリウムオイル 2000ml 浮遊花オイル fuyuca oil

ハーバリウムオイル 2000ml 浮遊花オイル fuyuca oil

 

 

 

ハーバリウムのオイルの捨て方

ミネラルオイルシリコーンオイルどちらも、普通の植物油や動物油と違うので、捨てるとなると困りますよね。

なので、業者に直接質問してみました。

返ってきた答えがこちら

f:id:costcogogo:20170602095352j:image

なんと、普通の油の捨て方と同じでよいと!?

しかも「燃えるゴミ」に出して良いようです。

他にも「油の捨て方」で検索してみると

・牛乳パックをポリ袋で代用した方法

・油凝固剤を使う方法

などがあります。

 

油凝固剤で有名なのがこちら。

「テンプル」は油に粉を入れるだけで油かかたまり、ゴミ箱に捨てることができます。 

テンプル 油処理剤 固めるテンプル 10包入(1包当たり油600ml) 18g×10包

テンプル 油処理剤 固めるテンプル 10包入(1包当たり油600ml) 18g×10包

 

 

 「吸いとるんです」は油を吸ってかため、ゴミ箱に捨てます。 

吸いとるんです 冷めた油用 46個入

吸いとるんです 冷めた油用 46個入

 

 

 

流しに捨ててはいけない

普通の植物油と同じように、流しなどに捨てると環境汚染や排水溝詰まりの原因になります。

また、夏の暑い日などは油が気化して、火事の原因になるようなので注意しましょう。

 

ハーバリウムを楽しむ際に知っておきたい油の捨てかたをご紹介しました。

植物油なども流しに捨てている方も多いと思いますが、この機会に見直してはいかがでしょうか。
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