三浦九段のスマホカンニング疑惑で、将棋界がざわざわしています。
そんな中、10月23日のNHK杯将棋トーナメントは三浦弘行 九段 VS 橋本崇載 八段 の戦いです。
三浦九段は「疑惑の中将棋を指すのは嫌だ。お休みする」と発表されましたが、来週の放映はあるのでしょうか?
そして「三浦九段は 一億%クロ」と発言しているらしい、橋本八段のコメントはいかに?
NHK杯将棋トーナメントとは?
毎週日曜放映の「NHK杯将棋トーナメント」は、唯一お茶の間でプロの将棋が楽しめる、貴重な番組です。
持ち時間8時間という棋戦もある中、NHK杯はもち時間10分と短く、考慮時間を使い切ると一手30秒未満の早指しとなります。
展開が早くてスリリングなため、素人でもまぁまぁ楽しめます。
NHK杯では、はじめに対戦者それぞれのインタビュー が流されます。
基本的に、将棋界は「めっちゃお堅い」です。霞ヶ関の官僚より堅いんじゃないかってくらい冗談が通じなさそうです。おまけに地味です。
そんな中、橋本八段は数々の異色コメントを残しています。
橋本崇載八段ってどんな人?
御本人曰く「ダサい将棋界を盛り上げようとしている」らしく、橋本さんが何かやらかすたびに注目されています。
2004年のNHK杯は「金髪」「パンチパーマ」「紫のスーツ」で出場しました。そのトーナメントを勝ち進んでの羽生戦は、視聴率が通常の3倍だったそうです。
NHK杯は、勝っても碁盤から目を離さず、無言でしかめっ面をしているのが普通ですが、橋本八段はカメラ目線でニヤリと微笑むなど「将棋界から追放されんじゃないか?」と心配してしまうような行動でも有名です。
副業で「将棋バー」も経営されています。
そんな橋本さんですが、将棋の腕は超一流。竜王戦は1組、名人戦はB級1組というエリート。ピンとこない人は「将棋が強い天才軍団の中でもさらに天才」と解釈すればよいです。
👇橋本崇載八段
棋士番号 | 239 |
---|---|
生年月日 | 1983年3月3日(33歳) |
出身地 | 石川県小松市 |
師匠 | (故)剱持松二九段 |
竜王戦 | 1組(1組:9期) |
順位戦 | B級1組(A級:1期) |
👇日本将棋連盟の写真もスゴイ
ここから始まった 佐藤紳哉さんの衝撃インタビュー
橋本さんの面白インタビューの前哨戦として、佐藤さんの「???」コメントがありました。
佐藤さんはかつて「将棋界のジャニーズ」と言われていたそうです。が、これはヅラです。
インタビュー後の佐藤天彦 解説者の困った顔がいいですね。
佐藤紳哉さんをパロる橋本八段
佐藤さんの揺れてるとこや、
「こまだっ」
も忠実に再現しています。解説の阿久津さんが堪え切れず失笑するとこや、矢内さんの
「ズッフフフ♡」
となるとこがいいんです。
橋本さんのあとの羽生さんの貫禄インタビューもご覧ください。これがいたって普通の形です。
2013年のハッシー
懲りずにまだパロっていますが、さすがにちょっと使い過ぎ感が否めないコメントになってしまいました。
2014年のハッシー
これは爆笑しました。さすがハッシー。解説の行方さんがタジタジです。
誰のモノマネかわからないひとは「アウトデラックス」をみるか「ひふみん」を検索してください。
2015年のハッシー
2014年の逆バージョンで、最後に棒銀を持って来ています。
ハッシーは2015年のNHK杯で、行方さんに相手に二歩を打って負けました。
「えっえっ?それパフォーマンスなん?そこまでするん?」って思いましたが、ガチで二歩してしまったみたいですね。 行方さんの方が驚いていました。
(二歩は初心者の小学生がよくやります)
ハッシーは、普通のコメントすると渡辺さんに叱られるので、勝ち進んでも懲りずに面白コメントを残してほしいです。
2016年のハッシーは?
2016年のハッシーは、黒髪で清楚な出でたち。コメントはややふざけて笑っていますが、モノマネはありませんでした。
何より、ハッシーの圧勝!おめでとうございます。
ハッシーのNHK杯コメントはまだまだ続きますので、次に期待です。
スポンサーリンク