ハーバリウムの作り方 オイルの選び方


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最近ハーバリウムにはまっています。

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世間もハーバリウムブームのようで、あちこちでワークショップが開催されたり、「日本ハーバリウム協会」などが立ち上がっています。

協会なんてものは、名乗ったもの勝ちで、商標をさっさと取得して身固めした人が儲かるようになっています。

初心者がハーバリウムを作るときに困るのがハーバリウムのオイル。

「専用のオイルを使っています」と書いてるところもありますが、所詮オイルを一から製造するのは無理です。

以前にもブログでご紹介しました。

www.costcogogo.com

ハーバリウムを作ってきて色々なオイルを試してみたのでレポートです。

 

基本となるのはミネラルオイル

ハーバリウムの大部分に「ミネラルオイル」が使われているようです。

これはベビーオイルと同じもので、ネットでも購入できます。

ジョンソン ベビーオイル 無香料 300mL

ジョンソン ベビーオイル 無香料 300mL

 

 

 しかしこれだと、300mlしかないので、すぐなくなってしまいます。

なので、もっと量の多い流動パラフィンがおすすめです。

小堺製薬 流動パラフィン(食添) 500mL

小堺製薬 流動パラフィン(食添) 500mL

 

 

趣味でなく、人に教えたり、販売もしたいなぁという人は、こちらの1リットルもおすすめ。 

ディスクブレーキ用となっていますが、もともとハーバリウム専用のオイルなんかないので大丈夫です。

 

ミネラルオイルはわりとさらっとしたものからどろっとしたものまであります。

経験上、どちらでも作れます。硬度は好みになります。

 

より専門的なものではシリコーンオイルがおすすめ

ミネラルオイル」でもよいのですが、より高価な「シリコーンオイル」でもハーバリウムが作れます。

ネットでも購入できて一般向けなのが信越化学工業の「信越シリコーンオイル」。硬度もいろいろあります。

 

 こちらの50はベビーオイルみたいにさらさらしたもの。

 

 こちらの100は、オリーブオイルくらいの硬度。

 

  300はオリーブオイルよりすこしどろどろ。個人的にはこれが一番使いやすい。

 

 個人的には300くらいの硬度の方が、ハーバリウムを作りやすいです。

信越シリコーンオイルは、ホームページからお問い合わせすれば、お近くの代理店を教えてくれます。

担当者から「ハーバリウム専用に作られたものではありません」と言われてしまいますが。

シリコーンオイルは耐熱性につよく、ミネラルオイルよりも強度が強い印象です。

 

「ハーバリウム専用」が各社からでている。

ハーバリウムブームが激化して、競争が激しくなり、2017年6月にとうとう、花材専門の卸問屋「東京堂」から、ハーバリウム専用オイルが発売になりました。

屈折率を調節して、1番花がきれいに見えるように計算されたオイルなのだとか。

売り切れ続出の人気オイルなので、試してみる価値ありですよ。 

 

 「そらーる」という会社からも、300mlの使い切りサイズな手軽に購入できるオイルが発売されています。

1〜2本作るのでよければ、これでよいのではないでしょうか。

 

 こちらはすでに瓶にオイルが入っているタイプ。後は花材を入れるだけなので、簡単でいいですね。

 

 他にも各社から続々とハーバリウム用専用オイルが発売されています。

 

 浮遊花オイルは有名になりました。

ハーバリウムオイル 2000ml 浮遊花オイル fuyuca oil

ハーバリウムオイル 2000ml 浮遊花オイル fuyuca oil

 

 

スイレンカオイル。 

【ハーバリウム専用オイル】SuiRenCa オイル 1000ml PET

【ハーバリウム専用オイル】SuiRenCa オイル 1000ml PET

 

 

作って楽しい、プレゼントにも最適な「ハーバリウム」。今ブームになっているのでぜひ作ってみてください。

こちらの記事もどうぞ。

 

  ・ハーバリウム お花の選び方

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 ・ハーバリウムアロマオイルランプの作り方

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・次世代 フラワーアートリウムの作り方

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・色のついたハーバリウムの作り方

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