昨日、はてなブログ界の重鎮、ヒトデさんの重大発表がありましたね。
「26歳、会社辞めました」
ってやつです。
う〜〜ん、ヒトデさんだけは稼ぐサラリーマンブロガーを全うすると思ってたけどなぁ〜〜(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
イケハヤさんが喜んじゃうなぁ↓
ヒトデさんの売りは、まず人柄の良さがありますね。これは天性のものなので、簡単に真似できません。
でも次に、月収100万稼ぐにも関わらず、イケハヤ方面に行かない健全性、というのに人気があったと思うんですよ。
通勤ラッシュを嫌い、会社の歯車になることを疎み、社畜を馬鹿にする、ホリエモン筆頭グループ。
彼らは社畜にならなくても収入を得る才能があるので、社畜を馬鹿にしてもいいと思うんですよ。
でも、何か健全じゃないよね。
イケハヤさん、完全に自分の世界独走しちゃってるし、ホリエモン、社会のトップに君臨する人に見られるある種の謙虚さが全くないし。
好きな人は好きなんだろうけど、理不尽に耐えて真面目にサラリーマンしてる人にとっちゃ、「人の苦労を馬鹿にして、3年足らずしか社会に出ず、よくまぁ好き勝手言ってるよな」
感はあるわけです。
医者なんてのもそうで、労基法も全く通用しない無茶苦茶な勤務体制の中、人の命と生活を守るために私生活投げ打って頑張っている。
誰かが理不尽を受け入れて医者をやらないと、やっぱりダメなわけで、患者のために頑張る。
それを社畜だとか言われると「いや、なんか違うだろ」って思う。
ヒトデさんはただのフリーランスになってしまったのか
やぎぺーさんは
「早稲田大学に通う学生がブログで大金稼ぐ」
という背景に成功のカギがあったと思うんです。
大学を卒業して就職もせず、プロブロガーになった八木さんは、早稲田生のころの勢いが全くなくなってしまった。
最近はなんか思想コントロール記事みたいのばっかり書いてるし。
同じように
「社畜でありながらブログで大金稼ぐ、只者でない若いサラリーマン」
という肩書きに、人々は惹かれるものがあったと思います。
その肩書きを失ったヒトデさんは、もうただのフリーランスとしてこれから活動しなければならない。
Amazonプライムのアフィをしてさえ良ければいいと言うわけではなくなってしまったのです。
サラリーマンブロガーなら許されることも、プロのフリーランスとなってしまった以上、世間の見方も変わるし、ハードルが上がってしまう。
これまで以上に新しい価値観を提供して行かないと、いけなくなった気がします。
ブログ収入あると、辞めちゃうよねぇ、会社
自分もブログ収入はありますが、生活できるほどの金額ではない。
もっと本腰入れてアフリエイトとかやれば、元々勉強熱心なので成功する自信みたいのはあるけれど、医師としての義務感もあるのでそこまでやる気にならない。
でも、やっぱりブログ収入って魅力的。
自分の書きたいことを、自由な時間に書いて、通勤もない、人間関係の煩わしさもない、過重な労働時間にも縛られない。
ブログ収入だけで生活できるようになったら、そりゃ会社やめるよね、ってなります。
だって、正直、「楽だもん」。
そのぶん、社会人としての成長は止まりますけどね。
イケハヤさんのように、次々に新しいことに手を出して、先人切っていく能力があればいいよかな。
でもやっぱり、「楽だし楽しいよね」。
ヒトデさんのこれからに注目
個人的にはイケハヤ方面とは一線を画して頑張って欲しかったけど。
転職して転職ブロガーになるのが、1番面白い気がする。
本人も転職視野に入れてるって書いてたし。
八木さんも、第二新卒就活ブログとか書けばいいのにって思ってました。
まぁでも朝井リョウも東映やめて作家に専念したから、それと同じようなものなのかな。
会社辞めてしまった以上は、ハードル上がったけど、ハードル上げて応援してます!
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