映画や海外ドラマを観るのが趣味です。でもどうせならみるだけでなく、映画レビュー、書評なども書けるようになりたいな、と思ってました。
映画に詳しいわけでもなく、本もフィクションは苦手なので高尚なことは書けません。
そんな自分なりに、率直な感想を書いてみることにしました。次のことに注意してトレーニング開始です。
1.ガチの感情が入っているかどうか
2.賛成、反対のスタンスを明確にとっているかどうか
3.記事を読んだあと、その映画が見たくなるか、あるいは見たくなくなるかどうか
4.ツッコミどころがあるかどうか
5.人のレビューを読んでから書かない
6.見終わって大分時間を置いて書かない
7.専門家気取りのレビューをかかない
👇ここのサイトを参考にさせていただきました
映画ブログの作り方 アーカイブ - 映画批評ブログ、ただ文句が言いたくて
さて、ここからが記念すへき初映画レビュー。今回みた映画はこちら。
ブラックハッカー
制作年 2014年
制作国 アメリカ・スペイン合作
スタッフ
監督・脚本 ナチョ・ビガロンド
音楽 ホルヘ・マガス
人気女優ジルのファンサイトを運営している青年ニックは、ある日新作映画のキャンペーンでジルと会食するチャンスを手に入れる。当日、期待に胸を躍らせながらホテルの一室で待つニックだったが、そこへコードと名乗る謎の男から「会食は中止になった」との電話を受ける。そのお詫びにと、コードはニックのPCにとあるURLを送ってくる。ニックがそのURLを開くと、それはジルを盗撮したライブ映像にリンクされていた。こうして人気女優のプライベートを覗き見出来るようになったニックだったが、次第にコードは凶悪な本性を現していき、ニックに対して悪質な要求を繰り返すようになっていく。そしてついに、コードの魔の手はジルの命までも奪おうとする。それを阻止するため、ニックは姿の見えない敵と戦う決意をする
●この映画の点数
50点
(今後はこの点数を基準にしようと思います)
●この映画に一言
見ても見なくてもいい映画
「ブラック・ハッカー」はその名の通り、 ハッキングを絡めて事件が展開される映画です。
この類いの映画は、ある程度パターン化されてます。
1、個人情報がハッキングされて消された身分を取り戻す
2、トリッキーなハッキングに引っかかって変な事件に巻き込まれる
3、国の重要システムをハッキングして世界征服をたくらむ奴をやっつける
今回は2のパターンでした。
天才ハッカー ✖️ スパイ ✖️ アクション
これらの要素が盛り込まれた映画はスリリングで展開もテンポよくて進むので、期待して視聴しましたが、スリリングな場面はあれど、映画の構成上それほど迫力もなく、ギリギリ眠らず観られるレベルでした。
このジャンルの映画が好きな人には、Huluで視聴できる「スニーカーズ」の方をおすすめします。
「ブラック・ハッカー」の特徴は、パソコン画面が延々映し出されて、その画面上でストーリーが展開されるところです。
これは見る人によっては、画期的なのかもしれませんが、映画を見ていてもずっとパソコン画面を見ている変な気分になり、鬱々としてしまいました。
普通の映画のような、外でアクションが展開される開放的なシーンが恋しくなりました。
まぁでも、こんな単純な画面構成でよく映画作れたよなぁ、登場人物も両手で数えられるほどだし、よっぽど低予算だったのかな、とかいう余計な憶測も飛んでしまう映画でもあります。
ストーリーの中で、ネバダがだれなのか、なんで女優を誘拐しようと思ったのか、最後までぼやけていました。話の背景設定がよくわからないというのは、ストレス溜まります。
弱気でややオタッキーな青年が、悪者ハッカーに翻弄されてやりたい放題にされるんですが、ラストにかけて主人公が突然たくましくなって、最終的に悪人を懲らしめてヒロインを救出するという、ありがちなハッピーエンド。
ハッキングをテーマにするなら、もう少し予想外の展開が欲しかったところ。しかも画面構成にこだわったこの映画に限っては、もう少し意外な結末で終わったほうが、もっと印象に残ったのではないでしょうか。
しかし、ヒロインのセクシーシーンも楽しめますし、なんか新しい試みだな〜〜という感覚を味わいたいのなら見ても損しない映画です。
初映画レビュー。なかなか、深みのあるレビューを書くのは難しい。徐々に上達していければと思います。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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