《映画レビュー》 インファナル・アフェア


スポンサーリンク

インファナル ・アフェア

   制作年 2002年

   制作国 香港

スタッフ

   監督  アンドリュー・ラウ

   脚本  アラン・マック

キャスト

 トニー・レオン

 アンディ・ラウ ほか

1991年、ストリート育ちの青年ラウは香港マフィアに入ってすぐ、その優秀さに目を付けたボスによって警察学校に送り込まれる。一方、警察学校で優秀な成績を収めていた青年ヤンは突然退学となる。彼は、警視に能力を見込まれマフィアへの潜入を命じられたのだった。やがて2人の青年は、それぞれの組織で台頭していく。そして10年後、警察はヤンから大きな麻薬取引の情報を受け取る。しかし警察の包囲網はラウによってマフィア側に筒抜けとなっていた。

●この映画の点数

     80 点

●この映画に一言

      久々にいい映画キター(・◇・)/♫

いや〜久々に出会いました。初めから最後までハラハラドキドキ、飽きません、息つく暇もありません。「いい映画」です。こんないい映画がHuluにはたくさんあるんですね〜。すごい映画を観るとレビューの書きがいもあるってもんです。

この映画は

・俳優がイケメン揃い

・スパイ要素あり

・テンポのいい展開

・意外な人が死ぬ

・あっと驚く結末

いい映画に欠かせない5拍子が、完璧に揃った映画です。映画を観ていると、途中で寝っ転がってしまうのですが、この映画は最後まで体操座り、前のめりで観てしまいました。

  マフィアから警察に潜入したラウと、警察からマフィアに潜入したヤン、両者が主人公の映画です。

 スパイがいることに気が付いた警察とマフィアは、スパイのあぶり出しにかかります。警察とマフィアどちらにもスパイがいることで、双方の情報が筒抜けになることが、事態を複雑にして面白いです。

 スパイを使ってのマフィアと警察の攻防がスリリング。果たして両者のスパイは誰なのか?このバレるかバレないかのきわどいところが冷や冷やです。

 この映画は脚本が素晴らしく、ハリウッドで2006年に、レオナルド・ディカプリオ、マッド・デイモン主演で「ディパーテッド」としてリメイクされ、アカデミー賞ゴールデングローブ賞を受賞しています。

 日本でも2012年、西島秀俊香川照之主演の「ダブルフェイス」で、リメイクされました。

 ラウの若い時を演じていた役者、エディソン・チャンがなかなかいいなぁと観ていたのですが、この俳優はハレンチ画像流出のスキャンダル王だったことを知って、チーンとなりました。

 インファナルアフェアはII、IIIまで続編が出ています。そちらを見るのも楽しみ。

 「インファナル・アフェア」は自信をもってオススメです。ぜひ視聴してみてください。
スポンサーリンク