6月に種をまいた青じそも、3カ月がたちました。芽が出るかなぁと心配していましたが、こんなに立派に育ちました♬
上から見ても立派!
横から眺めても立派☺
はじめはなかなか育ってくれず、コバエとキノコで苦戦していた頃が懐かしい・・・
プランターでの家庭菜園は、初めての挑戦でした。大葉は育てやすく楽ちん。しかも半日陰を好むので、西日しかあたらない我が家にぴったり。
大葉の栽培方法
大葉を育てるにあたり、購入したのは以下の3つだけです。
1.大葉のたね
予想以上にたねは小さいです。
2.栽培用の土
有機質たっぷりの完熟堆肥を使用した培養土。 肥料なしで植物を植え付けできます。
この土を利用すれば、追肥は全く要りませんでした。
3.プランター
底がスノコになっていたので、水捌けは大丈夫だろう思い、底石は敷きつめませんでした。
大葉栽培でやったのは、プランターに土入れて、種まいて、毎日お水をやっただけ。間引きも一度もしてません。(間引くほど発芽しませんでした)楽勝!😄
コバエが凄かったので、コバエ対策だけはやりました。
大葉栽培で一番役にたったのがこれ👇
コバエもキノコも、秋近くなるといなくなりました。
栽培について全般的に参考にしたのはここ👇
大葉を種から育てるのは、苗から育てるよりも難しいと聞いていましたが、大成功♬
青じそはさわやかな風味が何にでも合うので、料理のアクセントによく使います。
青じそは葉を摘んでも摘んでも、新しい葉がにょきにょき生えてきます。とても生命力が強い植物です。
知らずに食べていたのですが、調べると大葉は栄養豊富なスーパーフードなんです。
大葉の栄養と効能
大葉の栄養素(食材100g当たり)
・1βーカロテン 8,700μg
・ビタミンB2 0.32mg
・ビタミンC 55mg
・カルシウム 220mg
・鉄 1.6mg
・カリウム 470mg
・食物繊維 1.5g
補足説明(大葉に含まれる注目成分)
・しそは野菜の中でも βーカロテン がとても多い。強い抗酸化力があり、アンチエイジングに効果的。体内では必要なときビタミンAに変換されます。粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保ったり、視力を維持してくれます。
・アントシアニンは、紫色の大葉にたくさん含まれています。ポリフェノールの一種で、抗酸化作用があり、アンチエイジングに効き目あり。目の働きをよくします。
・ルテオリンも多い。フラボノイドの一種。フラボノイドの中では最も強い抗アレルギー・抗炎症作用があります。花粉症やアトピーの作用を抑えてくれます。また、肝臓の解毒作用を促進してくれます。
・ロズマリンも含まれます。ポリフェノールの一種で、ルテオリンと同じようにアレルギー症状を抑えてくれます。
・ペリルアルデヒトは、しその独特なにおい成分。臭覚を刺激し胃液の分泌を活発させる健胃作用があります。消臭や食中毒の予防にも効果あり。
最近、シソのたねから抽出した、シソ油が注目されています。
シソ油に含まれる「α-リノレン酸」は、吸収されると、EPA(エイコサペンタエン酸)に変わり、血液の流れをサラサラにすることで脳卒中、心筋梗塞の予防をします。ほかに抗がん作用もあり、アトピーのアレルギーの症状を軽減してくれます。
アメリカでは、シソはがん予防の植物リストに入っています。
大葉がそんなにスーパーフードだったとは!すごいな〜〜。ありがとう大葉!もうすぐ秋。大葉の季節もぼちぼち終わりです。
大葉の摘み取り
きれいなおおば〜。
大きく育ってくれてうれしいぞよ。
大葉の簡単レシピ
1.トマトとタマネギの大葉カンタン酢和え(旦那作)
旦那さまが考案したレシピです。トマトとたまねぎのみじん切りをカンタン酢で和えて、大葉を刻んだものを乗せました。大葉のいい香りがちゃんとします!
2.チキンの大葉にんにく醤油 炒め(旦那作)
大葉にんにく醤油をつくって冷蔵庫に常備しています。(旦那作)
大葉にんにく醤油👇
大葉にんにく醤油は、なんにでも使える万能ダレ!チキンを炒めてからめて、さらに大葉をのせました。
大葉を使った料理は旦那さまの方がうまいですね・・・
大葉の保存方法
大葉は1年中活躍してくれますが、あまり保存が効きません。
ラップに包んで冷蔵庫に入れておくだけだと、すぐしなしなになってしまう。
摘んだ大葉たち
少しでも長持ちさせるために、保存方法を工夫してみることにしました。空き瓶の底に水を入れて、大葉を束ねて水に浸すように入れます。
瓶に詰めたら、フタをして冷蔵庫で保存!
これでシナシナにならずに長持ちするらしい☺️
参考にしたのはここ👇
家庭菜園、楽しかったぁ。毎日ベランダを見るのが楽しみになってました。
秋はルッコラを植えようかな。
来年はバジルとミニトマトにも挑戦したい!
大葉は手軽に栽培できて、ズボラさんにも超おすすめです。
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